学生から新社会人への準備に必要な手続き 公共料金・郵便局編

会社から内定をもらったり、個人で何かを始めたり、学生から社会人になる前にみなさんは何をしますか?

時間が出来た人は、友達や家族と海外旅行に行く、好きな趣味に没頭する、自己研鑽のために資格を取る、アルバイトに精を出して貯金するなど、色々なことを考えていると思います。

そして、気が付いたら社会人生活まであと少ししかない・・・

    でも全然準備ができていない・・・

    準備ってそもそも何をすればよいのかわからない!!

といったことにならないように、学生から社会人になるために、事前に何を準備しておけばよいのかをポイントに絞ってまとめました。

新生活を準備するためには水道・電気・ガスなどの公共料金に関する手続きなど、忘れてはならない様々な手続きがあります。郵便局の転送届けなどもありますので気を付けてください。

今回は「公共料金・郵便局編」です。

引っ越しなどに伴う役所での手続きについては「役所編」にまとめていますので、そちらも併せて見てみてください。

では、行きましょう。

公共料金(水道・ガス・電気)の使用開始手続き

水道の使用開始手続き

水道の使用開始は、入居する3~4日前を目安に新しい住まいの地区を担当している水道局に連絡します。

方法は、3通りの方法があります。

 1.電話

 2.インターネット

 3.「水道使用申込書」を郵送する ※申込書は新居に置いてあります。

水道は入居した日からすぐに使えます。使用開始にあたって立会いの必要もありません。

電話でお願いするのが一番早く確実なのでオススメです。

手続きは氏名、住所等を伝えるだけで簡単に終わります。

ただ、水道局によっては電話が繋がりにくい場合がありますので、そのときはインターネットから申し込みましょう。

また、現在住んでいる場所も一人暮らしで家を引き払う場合は、引越す前に水道利用停止の手続きを行う必要があります。こちらも電話またはインターネットから手続きができますので忘れずに連絡しましょう。

電気の使用開始手続き

電気の使用開始は、入居する3~4日前を目安に新しい住まいを担当している電力会社に連絡します。

方法は、3通りの方法があります。

 1.電話

 2.インターネット

 3.「電気使用申込書」を郵送する ※申込書は新居に置いてあります。

電気も入居した日からすぐに使えます。使用開始にあたって立会いの必要もありません。

お願いする先が違うだけで、水道とほぼ同じ手続きになります。

こちらも電話でお願いするのが一番早く確実なのでオススメです。

手続きは氏名、住所等を伝えるだけで簡単に終わります。

ただ、電力会社によっては電話が繋がりにくい場合がありますので、そのときはインターネットから申し込みましょう。

また、現在住んでいる場所が一人暮らしで家を引き払う場合は、引越す前に電気利用停止の手続きを行う必要があります。こちらも電話またはインターネットから手続きができますので忘れずに連絡しましょう。

ガスの使用開始手続き ※水道・電気とは手続きに違いがあるので要注意

ガスの使用開始は、新しい住まいを担当しているガス会社に電話またはインターネットで申し込みます

ガスは水道や電気と違い、申し込み後すぐに利用できるわけではないので注意が必要です。

申し込み時には、まず開栓の日時を決めることになりますが、開栓には必ず立ち会う必要があります。

引っ越し前に何度も新居にいくことは難しいので、引越し当日から使えるようにしてもらいたいと思いますよね?しかし、ガス会社の都合によっては引越し当日に開栓作業を受け付けてもらえない可能性もあります。そのため、余裕をもって使用開始予定日の1~2週間ほど前には連絡しておくことをオススメします

また、現在住んでいる場所でガスを使っている場合は、引越しの前に利用停止の手続きを行います。こちらも電話または、インターネットから手続きができます。
利用停止の際は、一般的には立会いは不要です。

ガスの使用開始は、水道・電気と違い、開栓作業に立ち合いが必要なことが大きな違いです。

水道や電気は最低限の生活を維持するために、もし手続きが遅れても使用することはできるようになっています。ただ、ガスは本人立会いの下で開栓してもらわないと使うことが出来ません。

つまり、何が起きるかといいますと、

開栓してもらうまで水道からお湯が出ません!ですので、シャワーを浴びることができません。(水で構わないなら浴びれます・・・)

真冬だとかなりの悲劇になりますのでご注意ください。近所に銭湯があればよいのですが、もし無い場合は、数日お風呂に入れないということになりますので気を付けてください。(わたしも引っ越しの際に忘れてしまったことがあります。幸いにも近所に銭湯があったので助かりましたが・・・)

郵便物についての手続き(転送届け)

新しい住まいへ引越しする前に郵便局の窓口に転居届を提出しましょう。

書類は郵便局に置いてあります。

提出すると、1年間は旧住所宛に届いた郵便物を新しい住所に転送してもらえます

無料のサービスなので必ず申し込みましょう

申し込みには以下が必要になります。

・ 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証など)

・旧住所が確認できるもの(転居者の旧住所が確認できる運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カードまたは住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるもの)

・ 印鑑

申し込むのは、どこの郵便局でも受け付けてもらえます。新居でも旧住所の最寄りでも構いません。

申請後、1~2週間後から転送が開始されるケースが多いので、引越しの1~2週間前に手続きを済ませておくことをオススメします。遅れると旧住所に届いた郵便物が新居に届かないこともありますので忘れずに申し込みましょう。

まとめ

  1. 水道・電気は電話かインターネットでの申し込みがオススメ
  2. ガスは使用開始の開栓立ち合いが必要。必ず1~2週間ほど前に連絡する。
  3. 郵便局の転送届けは1年間無料で転送してもらえるので忘れずに申し込む

繰り返しになりますが、ガスと郵便局の転送届けは早めの申し込みが重要です。

忘れないよう気をつけてください。

では。

以上です。

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