会社から内定をもらったり、個人で何かを始めたり、学生から社会人になる前にみなさんは何をしますか?
時間が出来た人は、友達や家族と海外旅行に行く、好きな趣味に没頭する、自己研鑽のために資格を取る、アルバイトに精を出して貯金するなど、色々なことを考えていると思います。
そして、気が付いたら社会人生活まであと少ししかない・・・
でも全然準備ができていない・・・
準備ってそもそも何をすればよいのかわからない!!
といったことにならないように、学生から社会人になるために、事前に何を準備しておけばよいのかをポイントに絞ってまとめました。
新生活を準備するためには公的な届け出を終えた後、銀行やクレジットカードなど、お金周りの手続きもしておく必要があります。忘れてしまうとATMの利用制限がかけられてしまう場合もあります。社会人になれば給与や支払いなど、今まで以上に重要になりますので忘れずに手続きしましょう。
もしまだクレジットカードを持っていない人は、クレジットカードにはいろいろなメリットがあるので(このページでも記載しておきました)社会人になったら使い道に合わせて、2,3種類持っておくことをオススメします。
今回は「銀行・クレジットカード編」です。
事前に済ませておく住所変更等の手続きは「役所編」にまとめてありますので、これからの人はそちらも見てみてください。
では、行きましょう。
銀行の登録情報変更
住所が変わったら、銀行への変更手続きを行います。
住所変更の手続きをしておかないと、銀行からの重要な通知が届かないだけでなく(銀行からの郵便物は不正利用を防ぐために郵便局に転送届けを出していても転送されません)、宛先不明で返送された場合は、ATMやインターネットバンキングの一部サービスの利用制限が掛かる場合があるので忘れずに行いましょう。
銀行への変更手続きは、最寄の各取引支店(ゆうちょ銀行は最寄りの郵便局)で手続き可能です。
平日日中に時間がなかなか取れない人は、最近ではインターネットもしくは電話での変更手続きが可能な銀行が多いのでそちらを利用しましょう。ただし、銀行によっては窓口でしか取扱いできない条件もあるため、事前に確認しましょう。
例えば、三菱UFJ銀行の場合だと、投資信託の取引をしている場合などが該当します。
持ち物で注意する必要があるのは、印鑑です。これは口座作成のときに届け出ている印鑑でなければいけません。もし、どの印鑑か分からなくなってしまった場合は、心当たりのある印鑑を全て持っていきましょう。銀行の窓口で相談すれば確認してもらうことができます。届け出の印鑑を新しいものに変えたい場合もその場で変更手続きができますので、併せて済ませてしまいましょう。
場所 | 最寄りの取引銀行支店、もしくは郵便局 |
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人 | 本人 |
概要 | 銀行もしく郵便局の窓口にて手続きを行います。書類は当日入手できます。 インターネットの場合は、各銀行毎の所定のサイトにアクセスし、案内に従い手続きします。 |
もちもの | ・通帳 ・キャッシュカード ・印鑑(口座作成時に届け出ている印鑑) ・本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証等) |
クレジットカードの登録情報変更
クレジットカードの住所変更などの変更手続きは、どこかに出向くことなく手続きができます。
インターネットからの手続き、もしくは書面の郵送による手続きが多いです。
届け出るための書類は電話にて取り寄せるのが一般的です。
また、セキュリティの観点から、インターネットから手続きを行った場合も本人確認書類を郵送しなければならない場合がありますので、カード会社に確認しましょう。
これからクレジットカードを作る
学生のときはまだクレジットカードを使う機会も少ないので、社会人になってこれから作ろうと思っている人も多いのではないでしょうか?
クレジットカードはいろいろな種類があり、カード毎にメリットが異なるので2、3種類持っておくと良いですが、まずは1つ作ってみることをオススメします。携帯代、光熱費などの支払いをクレジットカードにしておけば、勝手にポイントが貯まっていくので絶対にやらないと損です。
初めてのクレジットカードを選ぶときに考えるのは、以下の3点を抑えると良いでしょう。
・年会費が無料(使うことに慣れるまでは無料のクレジットで十分です)
・審査が通りやすい(会社・勤続年数・年収等のチェックがあります)
・ポイントが貯まる(キャッシュカード一体型はあまりオススメしません)
最近ではいろいろなポイントを売りにしているカードが多くあります。ただ、ポイントはカード間で移管できるケースが多くなっているので、以前よりは気にする必要はなくなってきています。
例えば、運転免許を持っている人にはガソリン代がお得になる「ENEOSのクレジットカード」がオススメの1つです。カードの対象者も免許を持っている人なので、専業主婦の人など働いていない人も対象となるためハードルが低く、新社会人でも取得しやすいこともポイントの1つです。
気になる方はこちらは見てみてください。
まとめ:銀行・クレジットカード編
- 銀行の届け出は忘れずにする。忘れると利用制限のリスクあり。
印鑑は届出た印鑑を持っていくこと。 - クレジットカードも早めに変更しておく。
- クレジットカードをこれから作る人は、2、3種類作っておくといい。
まずは1つ作って、光熱費や携帯代などをカード引き落としにする。(絶対にお得!)
以上です。
どれもしばらく忘れていてもすぐ困ることはありませんが、いざというときに困るので、
早めに手続きしておきましょう。
以上です。では。
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